挨拶
お久しぶりです。雑魚高専生です。
日々寒さが増し、冬の訪れを感じる季節となりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。約1年半ぶりの更新となりますが、近況報告をしたいと思います。
このブログは2年生の夏に何となく始めましたが、更新するのが面倒でずっと放置していました。なぜ今日になって急に更新を始めたかという話ですが、特に理由はありません。強いて言うなら、今の考えなどを文章として残しておきたかったからです。
では、まず近況報告から、
近況報告
twitterを見てくださっている方なら空白期間に何があったなどは知っていると思いますが、ブログの最後の更新時から特に変わったこともなくなんとなく日々を過ごしていました。
成績は落とすことなくキープすることができています。4年生の成績は進路や卒研などにもかかわってくるので、悪くならないように気を付けたいです。toeicはまだ705点しか取れていませんが、次の公開テストで800点くらいとれるようにしたいです。
最近は、進路についても考えるようになりました。先日指導教員との面談があり、進路についても聞かれました。私は、今のところ進路の希望は纏まっていないです。
博士課程まで行って研究者になりたいとぼんやりと考えてはいますが、どの大学を受験するかまでは決めかねています。指導教員には、冬までには志望校を決めたほうがいいといわれたので、最近は進路のことも真剣に考えるようにしています。
何のために大学に行くのか
進路を決めるにあたり、いろいろなことを考えました。
まず、何のために大学に行くのかという点です。この答えは人によって異なると思います。
モラトリアムの延長だとか、難関大に受かって認められたいだとか、将来一流企業に勤めるために学歴が欲しい、といったことが一般的な理由でしょうか。
私もこの理由についてよく考えましたが、一番腑に落ちたのは、
「よりよい環境で、より高度な教育を受けるため。」
という理由です。
当たり前のことだと思うかもしれませんが、これは重要なことだと思います。
努力をすれば最高レベルの教育を受けるチャンスがあるというのは、とても恵まれていることだと思います。
このチャンスをものにできるかは自分次第ですが、チャンスがあるならば最善を尽くしたいです。
私は高専に入学してから、環境の重要性というものを深く感じました。
昔から、「環境が人を作る」といいますが、これはその通りだと思います。
高専では、入学した時点からある程度大学と同じような自由度が与えられます。
そのため自制心がなければ堕落していしまい、逆に全力で打ち込めるものがあればいくらでも成長できます。
私は残念なことに、高専生活4年目に入るにも関わらず全力で打ち込めることも見つけることはできませんでした。
勉強については少し頑張るようにしていましたが、私は高専の4年間であまり成長できたとは感じません。
これは向上心のない自分のせいなので、環境のせいにしたくはありませんが、普通高校に行ったら、ライバルと鎬を削ってもっと成長できたのかなとも思います。
そのため大学は、よりレベルの高いところを目指して、自分が成長できるようにしたいと考えています。今までは何となく大学に行きたいと思っていましたが、明確な目的を持つことでようやく受験生としての実感を持つことができるようになった気がします。
将来について
最初のほうで、将来は研究者になりたいと書きましたが、これもまだぼんやりとした夢でしかありません。レベルの高い環境にいなければ研究者として食っていくのは難しいと思います。そのため、将来どのような職に就くかは、今後の自分の進路によって変わってくるでしょう。
最近の考え
人生にはいろいろ楽しいことがあると思いますが、狭い世界で生きている私にはいまいちその楽しさがわからないです。
確かに、本を読んだり、映画を見たり、美味しいものを食べたりするだけで充分幸せを実感することが出来ます。でも今は将来に対する不安ばかりが募り、不安が幸せを上回っているように感じます。
しかし、悩んでばかりいても仕方がないです。
今後、私がどうなるかはわかりませんが、取り合えず今は目先のことに集中して一歩ずつ成長していきたいです。