我々には宮崎駿の最後の仕事を見届ける義務と責任があると思います。
宮崎駿監督10年ぶり新作かつ13番目の長編作品『君たちはどう生きるか』は、彼のジブリでの仕事、ひいてはクリエイター人生の集大成となるような傑作でした。
本来であれば長々と考察・感想を述べたいところではありますが、「秘すれば花なり」の精神に則り、ここではあえて映画の具体的な内容には言及せず印象に残ったセリフの紹介のみに留めておきます。
皆さんも時間を見つけてぜひ劇場へ。面白さは私が保証します。
「全部幻だよ。ここでは死んでいるもののほうが多いんだ」
「ここで迷うと出られなくなるよ」
「全部で13個ある。三日に一つずつ積みなさい」