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予定は未定。

ポエトリーリーディングというジャンル

 

君はTwitter見ない 言葉が届かない

ひがしやしき「もと内田いま藤田」

 

お久しぶりです、マキムラです。

約9か月ぶりの更新となりますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか

私に関して言えば、ここ最近X(旧Twitter)に対するモチベがめっきり減ってしまって活動拠点を読書メータに移していました。

しかしふとした瞬間にこのブログの存在を思い出し、たまには読書以外の話をということで、こちらもぼちぼち更新していくことにしました。

読書に関しては主にSFと海外文学を読んでいます、たまに詩集も読みます、よかったらフォローお願いします。

bookmeter.com

 

 

今日はポエトリーリーディングについて話そうと思います。

マイナーなジャンルなので(vaporwaveよりかマシだと思いますが)一応説明しておくと、ポエトリーリーディングはトラックにあわせて詩を朗読するというか、韻よりも詩を重視したラップというかそんな感じのジャンルです。

まあ言葉で説明するより実際に聴いたほうが早いと思うので、後述のyoutubeリンクからいろいろ聴いてみてください。

ポエトリーリーディングは個人的にいま一番熱いジャンルで、布教も兼ねてこの記事を書いています。しかし私は熱しやすく冷めやすい性格なので、一か月後も同じ熱量でポエトリーリーディングを聴いているかわかりませんが、少しでも熱が残っているうちに良かったものをまとめておきます。この記事を通して皆様がポエトリーリーディングに少しでも興味をもっていただけたら幸いです。

不可思議/wonderboy - Pelicule

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俺たちの知る限り時間って奴は

止まったり戻ったりはしない 

ただ前に進むだけだ

私がポエトリーリーディングにハマるきっかけになった曲です。

初めて聴いたときは、???という感じでしたが繰り返し聴いているうちに完全にハマりました。

やはり音楽というものは言葉(詩)を届けるものなので、感情の入ったポエトリーリーディング以上にそれを実現するものはないと思います。

残念ながら不可思議/wonderboy氏は交通事故で既に亡くなっていますが、そのことを考えるとこのリリックが一層切実に感じます。

 

ひがしやしき - もういない人に言ってもしょうがないんですけどね

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センチメンタルな僕らでした

最悪な日々でも青春でした

インターネットに書いておけば

きっと君も見てるでしょう

ひがしやしきはいま個人的に一番ハマっているラッパー?詩人?です。

ポエトリーリーディング要素はやや弱めですが、オタクの鬱屈した日々から紡がれたリリックが何とも言えず詩的で私に突き刺さります。

『もういない人に言ってもしょうがないんですけどね』も良いですがその他の曲も大変良いので、いくつかひがしやしきの曲をピックアップして貼っておきます。

ひがしやしき - 人生ちゃんは続くらしい!

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天才で努力家の君のことを

ビッグサイトもいつか忘れるだろう

それでも人生は続きます

 

ひがしやしき - さよなら!にゃんぱすライフ

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にゃんぱす!

死にたい夜中!

大人になるってつまりこういうことですよね

 

狐火 - 27才のリアル

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未経験OKという言葉にひかれて

ただ募集要項には27歳以下と書いてありました

それでも応募してくる度胸というかやる気というか見えない何かを買ってください

手作り感あふれるMVで日本語もところどころおかしいような気がしますが、不器用でもこういう生活から絞り出された詩みたいなのが結局一番刺さるような気がします。

 

春ねむり - 春と修羅

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春ねむり氏はキャッチーすぎて私はそこまで好きではないですが、ジャンルとしてはポエトリーリーディングですね。

それにしても春と修羅は本当にいたるところで引用されていますが、まあ名著なのでそれも当然ですか。

 

泉まくら - 春に

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イントロは長ければ長いほどいいですね、聖書にもそう書かれています。

 

広義のポエトリーリーディングとしてはこのようなものもあるらしいです

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