テストと課題の締め切りが迫ってきているのに全くやる気が出ない。正直そろそろやらないとヤバい気がしてる。でも、まだやらない。
やる気が出ないときは無理にやらない、これが自分のモットー。忙しい時ほどマイペースを意識する、心身を健康に保つためのマキムラ's メソッド。
だから今もこうしてブログを書いて現実逃避中です。
普段より切羽詰まってるときのほうが、更新意欲が湧くのは不思議なことだと思う。
だったらむしろ、これからの人生常に切羽詰まるようにしたほうが、いろいろ捗るのかも(100%鬱になる)。
まあ何とか、もろもろの締め切りには間に合うように、ゴミみたいなレポートは生成しようと思います。
ところで今日はタイトルの通り、最近読んだ本と、見た映画の感想です。
唐突に見たくなった。
プライムビデオにないのに。レンタル料299円も払った。
タランティーノの作品は、映画オタクが絶賛してるイメージがある(偏見)。
あとは藤本タツキが好きなことくらいしか知らない(チェンソーマンのOPのパロディとか)。
でも、自分はあんまり癖の強い映画は好きじゃない。
アルマゲドンとかインターステラーとかTENETとか、そういう王道のSFが好きなのに何で今日はこんな映画見たんだろう、と今更ながら思う(金払ってまで!)。
ストーリーは説明が難しいけど、カオスな感じだった。
上の画像のタバコ吸ってる女はヤクでぶっ飛んで寝ゲロ吐いて死にかけるし、ギャングのボスはホモにケツ掘られるし(アイムプリティファッキンファーフロムOK!!)、祖父の形見の金時計はケツの穴に隠される(7年間も!)。
ハンバーガーは栄養満点の朝食だし、車で銃が暴発して車内は脳みそまみれになるし、ブルース・ウィリスはやっぱり異常な生命力で暴れまわる。
何言ってるのか意味不明だと思うけど、マジでこんな感じだった。話はぶっ飛んでてツギハギ。まあ実際に見ればわかると思う。
でも映画自体は、超面白かった。どうして。
エイリアンが侵略してくるわけでもないし、隕石が落ちてくるわけでもない。
ギャングが暴れまわるだけの話なのに、なぜか超々面白かった。
断言できるけど、『パルプ・フィクション』のタイトル通り、ストーリー自体は割としっかり低俗な感じ(1分に2回くらいのペースで「ファック!」が登場する)。
でも映画の見せ方は抜群にうまかった。なんというか、一つ一つのシーンにこだわりを感じた。逆にここまでカオスなストーリを面白く映画にできるのは、タランティーノのセンスがなせる業で、むしろ芸術的だと思った。
そして、これは割と重要な気づきだった。
つまらない話だとしても見せ方自体でめっちゃ面白くできる。創作する上では、この考えはかなり大事だと思った。実際に面白い見せ方ができるかどうかはともかく、そこを意識できるかどうかで、表現方法はかなり変わる気がする。
自分が創作者になれるのかはわからないけど、今後何か作る機会があればこの"見せ方"を意識したいと思った。
『パルプ・フィクション』自体は正直あんまりおすすめできない。でも、このブログの読者に暇な物好きがいれば、見てみてもいいかもしれない。
次は最近読んだ本の話。
ここ一週間で5冊くらい読んだけど、面白かったやつをピックアップ。
最近読んだ本で一番面白かったのは『虐殺器官』。
これはマジで面白かった。でもここで感想を書くと長くなりすぎるから、また時間があれば個別に感想記事を書こうと思う。
これは書き出しがめっちゃ好きだけど、本の内容はぶっ飛んでてあんま好きじゃない。
まあでも舞城の文体自体は結構好きだから、それなりに楽しめた。
春休みになったら、もっといろいろ本を読んでみたいと思う。
減るもんじゃねーだろとか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。
私の自尊心。
返せ。とか言ってもちろん佐野は返してくれないし、自尊心はそもそも返してもらうもんじゃなくて取り戻すもんだし、そもそも、別に好きじゃない相手とやるのはやっぱりどんな形であってもどんなふうであっても間違いなんだろう。
『阿修羅ガール』の書き出し
やっぱ舞城って書き出しだけめっちゃいいよね。
さて、本当はもっといろいろ書きたいけど、キリがないので今週はここまで。
毎週更新は継続中。来週も更新できるように頑張ります。