新年のあいさつ
あけましておめでとうございます。
— マキムラ (@zakozak0) 2022年12月31日
皆さんの2023年が良い1年になりますように。
改めまして皆様、明けましておめでとうございます。
新年早々酒を飲みすぎて東京の大地にゲロをまき散らしたマキムラと申します。
はじめに
年末に1年の振り返り記事を書こうと考えてはいたものの、結局書かないまま新年を迎えてしまった。完全にタイミングを逸してしまったため、2023年の振り返り記事はおそらくもう書くことはないだろう。
とはいっても、一年の中のメインの出来事はTwitter、若しくはブログに投稿されているから、それを読めば事足りるようにも感じる。しかし前回の記事で毎週更新を宣言した挙句、この失態は実に情けない。
ブログを書く時間がなかったわけではない。現に私は水曜1限の生命科学概論を受けながらこの記事を書いているし、モチベがあればブログはいつどこでもでも書ける。
しかし、モチベの維持はなかなか難しい問題ではあると思う。定期更新を実現するために、自分にある程度のノルマを課す必要性を感じた。今年こそはブログを毎週更新できるように自分を律していきたい。
さて、話は変わり今回の記事について。
新年一発目の記事はsteamのウィンターセールで買ったゲームの感想まとめである。
ゲームのタイトルは『Milk inside a bag of milk inside a bag of milk』。
日本での知名度は低いが界隈ではそれなりに有名なビジュアルノベル作品である。
かなりマニアックな内容であまり需要はないかもしれないが、一人のインディーゲームマニアの備忘録としてここに残しておく。
Milk inside a bag of milk inside a bag of milk
A short story about what sort of challenges everyday little things can be.
Help the girl buy milk, be the first not to disappoint her.
#steamより引用
これは少女と一緒にミルクを買いに行くだけの実にシンプルなゲームである。プレイ時間は15分ほど。
プレイヤーは少女の脳内の存在として、選択肢を選びながら買い物をサポートする。
少女は精神疾患の患者で、世界を正常に観測できない。
ゲームは彼女の視点(フィルタ)を通して語られ、脳内の会話のみで完結する。
ミルクを買いに行くといった単純なタスクも、世界の見方が変われば全く別物になってしまう。しかしそれが彼女にとっての正常な世界なのかもしれない。
ミルクを無事に購入して帰宅し、母親に会ったところでゲームは終わる。
救いのないゲームで、終わった後にはたいぶ嫌な気持ちになってしまった。
ホラーゲームではないが、一部ジャンプスケア的な演出があったので心臓の弱い方は注意が必要。(ジャンプSQ.ではない)
Milk outside a bag of milk outside a bag of milk
こちらは『milk inside…』の続編。タイトルがサイケデリックになっており、より不気味な雰囲気になっている。
グラフィックは向上し、アニメーションのシーンも追加された。
ゲームのコンセプトは前作と同じで、精神疾患の少女の脳内の存在として会話をする。
前作のように「牛乳を買いに行く」などといった明確な目標はない。
出口のない迷路でぐるぐる彷徨っているような話だった。
こちらも同様に救いはなく、プレイしていてなんとも言えない気持ちになってしまった。
最後に
新年早々気分が落ち込むことになってしまったが、どちらのゲームも新鮮で貴重な体験だったと思う。
万人に勧められるゲームではないが、興味を持った人はぜひプレイしてみてほしい。